-

フェラー、最高水準の倫理・コンプライアンス・プログラムで受賞

  • エシスフィアの名誉ある認定「Compliance Leader Verification™」を獲得
  • 徹底的な倫理・コンプライアンス・プログラムの審査を経て、最高水準の誠実性と企業倫理への取り組みを改めて表明
  • 今回の認定で、ビジネスを通じて社会正義のために戦うというフェラーの理念が強化

スペイン、バルセロナ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フェラーは、名誉ある認定である「Compliance Leader Verification™」をエシスフィアより獲得しました。この認定によって、同社が事業運営において倫理的かつ責任ある企業慣行を実践する製薬業界の世界的リーダーであることが証明されています。

エシスフィアは、倫理的なビジネス慣行の推進に特化した大手組織であり、同社の認定は、強固な倫理・コンプライアンス・プログラムへの卓越した取り組みを持つ企業を評価するものとなっています。

「Compliance Leader Verification™」は、エシスフィアの認証チームによる綿密かつ厳格な審査を経て授与されました。このプロセスでは、フェラーがエシスフィアのEthics Quotient®(EQ)質問票に回答した内容の現状分析、フェラーの倫理・コンプライアンス・プログラムを「World’s Most Ethical Companies®(世界で最も倫理的な企業)」と比較したベンチマーク評価、関連書類の審査、そして経営陣やチームメンバーへのインタビューなどが行われました。

フェラーの成績について、詳細には、プログラムのリソースと構造、倫理文化に関する認識、文書化された基準、研修およびコミュニケーション、リスク評価・モニタリング・監査、そして施行・懲戒・インセンティブの6つの主要分野で評価されています。

現在、グローバルな卓越性の基準とされているこの認証は、ビジネスの誠実性において最良の実践を導入している企業を評価するものです。今回の受賞による重要な節目は、ビジネス倫理、持続可能性、透明性に対するフェラーのコミットメントを示しており、模範的な経営手法を通じて法的基準を超えた実践を行っていることを強調しています。

フェラーのチーフリーガル・IP&コンプライアンス・オフィサーであるメリチェル・カサスは、次のように述べました。「この認定を獲得できたことを非常に誇りに思います。今回の達成は、最高水準の誠実性とビジネス倫理への当社の取り組みを反映するとともに、ビジネスを社会正義のための力として活用するという、当社の理念を再確認するものとなりました。この栄誉は、倫理と誠実性を事業のあらゆる側面に取り入れるために尽力してきた、当社のチームのたゆまぬ努力の証となっています。」

エシスフィアのシニア・コンプライアンス・カウンセルであるジョディ・フレデリクセン氏は、次のようにコメントしました。「この認定は、倫理とコンプライアンスにおけるフェラーのリーダーシップと卓越性への取り組みを強調するものです。当社のチームは、透明性と責任に基づく企業文化の醸成に対する彼らの献身的な姿勢に感銘を受けました。これらの取り組みは、世界中の企業にとって模範となるものです。」

Compliance Leader Verificationについての詳細は、https://ethisphere.com/what-we-do/leader-verification/をご覧ください。

エシスフィアについて

エシスフィアは、企業ブランドの強化、市場での信頼構築、ビジネスの成功をもたらす倫理的なビジネス慣行基準の策定・推進における、世界的リーダーです。企業は、エシスフィアのデータ主導型プログラムや文化評価を活用することで、倫理、コンプライアンス、企業文化をビジネス上の強みへと変えています。この評価には、倫理文化の8つの柱に基づく最新のガイダンスや数百のグローバル企業の実践が含まれており、独自のソフトウェア・プラットフォームを通じて、240以上の倫理、コンプライアンス、社会、ガバナンスに関するデータポイントを提供しています。エシスフィアはまた、「World’s Most Ethical Companies®(世界で最も倫理的な企業)」の認定による優れた誠実性プログラムの表彰、企業倫理リーダーシップ・アライアンス(BELA)を通じた業界の専門家コミュニティの結束、世界倫理サミットやエシスフィア・マガジン、Ethicastポッドキャストによる倫理的なビジネス慣行の推進にも取り組んでいます。

詳細はhttps://ethisphere.comをご覧ください。

フェラーについて

フェラーでは、ビジネスによる社会正義の実現に取り組んでいます。私たちは長年にわたり、他とは異なるアプローチを追求してきた企業であり、株主利益の最大化を目的とするのではなく、利益の多くを本来あるべき場所の社会に還元する取り組みに再投資しています。私たちは単なるコンプライアンスを超え、最高水準の持続可能性、倫理、誠実さを指針としており、その取り組みの結果、2022年より B Corp認証を取得しています。

1959年にバルセロナで設立されたフェラーは、生命を脅かす疾患に対する革新的ソリューションを世界100か国以上で提供しています。私たちは企業理念に基づき、肺血管疾患や間質性肺疾患、希少神経疾患への取り組みを強化しています。当社の1,800人のチームは「ビジネスは目的ではなく、人々の人生を変える手段である」という明確な信念のもと、活動しています。

私たちはフェラー、より良い未来のためのフェラーです。

www.ferrer.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Additional information and interview requests:
Ferrer
Gorka Ortiz de Zárate
Communication Advisor
gortizdez@ferrer.com
+34 93 600 3779

Ferrer

Details
Headquarters: Barcelona, Spain
CEO: Mario Rovirosa
Employees: 1.800
Organization: PRI


Contacts

Additional information and interview requests:
Ferrer
Gorka Ortiz de Zárate
Communication Advisor
gortizdez@ferrer.com
+34 93 600 3779

More News From Ferrer

フェレール、進行性核上性まひ(PSP)治療薬候補FNP-223に対しFDAのファストトラック指定を取得

スペイン、バルセロナ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Bコープ認証を受けている国際的製薬会社のフェレールは、アセニューロンからライセンス導入し、進行性核上性まひ(PSP)の発症を遅らせることを目的として開発している新しい治療薬FNP-223が、米国食品医薬品局(FDA)からファストトラック指定を受けたと発表しました。FNP-223は、神経変性疾患であるPSPの治療薬候補の新しい分子化合物であり、現在、PSPの最も一般的な臨床型であるPSP-リチャードソン症候群(PSP-RS)が疑われる、または診断された成人患者を対象に、FNP-223の安全性、有効性、薬物動態を評価する第2相臨床試験が行われています。1 「FDAからPSP治療におけるFNP-223のファストトラック指定を受け、大変嬉しく思っています。ビジネスを通じて社会正義のために闘うという当社の目的に沿って、私たちはこの有望な治療法を可及的速やかに(上市まで)前進させ、一人でも多くの患者さんに恩恵をもたらせるよう専念しています」と、フェレールのマリオ・ロビロサ最高経営責任者(CEO)は述べました。 フ...

Ferrer、B Corpによる社会的・環境的影響評価で世界最高の製薬企業に

バルセロナ、スペイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スペインの製薬企業Ferrerは、社会的・環境的・コミュニティへの高い基準を満たし、ポジティブな結果を出すことに重点をおいた事業モデルを実践する企業に与えられる国際認証「B Corp」の資格を更新しました。同社は136.4ポイントを獲得し、製薬分野において世界最高評価を達成しました。また、年間売上5億ユーロ以上の企業の中で、全業種を通じて世界第3位のスコアを記録しました。 FerrerのCEOであるマリオ・ロヴィローサ氏は、「この成果は、社会正義の実現に向けてビジネスを活用するという当社の揺るぎない決意を示しています。私たちは、世界で最も優れた企業の一つであるだけでなく、世界にとって最も優れた企業の一つであることを目指し、日々努力を続けています。しかし、この評価に満足することなく、さらに多くのことを成し遂げ向上する道徳的責任があると考えています。社会的不公正の問題は急務であり、協力して初めて、現在および未来の課題に真に立ち向かうことができるのです」と述べています。 B Corp認証を取得するためには、...

世界保健機関、スペイン国立心臓血管研究センターとフェレールが開発した心血管ポリピルを必須医薬品リストに掲載

マドリード--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スペイン国立心臓血管研究センター(CNIC)およびフェレールにより開発された心血管ポリピルが、世界保健機関(WHO)の必須医薬品リスト1に掲載されました。 この心血管ポリピルには3つの有効成分(アセチルサリチル酸、ラミプリル、アトルバスタチン)が含まれています。また、心臓発作後の心血管イベントの予防に効果的で、心血管系の原因による死亡率を33%減少させることが証明されています。これはSECURE2研究の結果で証明されており、同結果は『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』3(NEJM)の2022年8月号に掲載されました。 この研究の主任研究者であり、CNICのゼネラルディレクター、ニューヨークのマウントサイナイ・ハート院長、マウントサイナイ病院主治医を務めるバレンティン・フスター博士は次のように述べました。「SECURE研究の結果では、CNICとフェレールが開発した心血管ポリピルによって、心筋梗塞を患った患者の再発性心血管イベントに関する臨床的に重要な減少が達成されたことが初めて示されました。」 W...
Back to Newsroom