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セルトリオン・ファーマ、PFSのCMO事業をグローバルに加速すべくベクトン・ディッキンソンおよびBD Koreaと戦略的三者協定を締結

  • 注射器におけるグローバルリーダーであるBDとの長期パートナーシップを通じて、PFSのCMO事業を強化
  • BD&CMOパートナーシッププログラムを活用し、グローバルな顧客ネットワークを拡大
  • 清州工場の生産能力を、現在の年間生産量1,600万本から2030年までに3倍に拡大

韓国清州--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 韓国のバイオ医薬品企業であるセルトリオン・ファーマ(KOSDAQ:068706)は9月16日、多国籍の注射器メーカーであるベクトン・ディッキンソン・フランスS.A.S.(BD)およびその韓国支社であるBD Koreaとの間で戦略的三者協定を締結したと発表しました。仁川の松島にあるセルトリオン・ファーマの研究センターで行われた調印式には、ユ・ヨンホ社長をはじめ、BDおよびBD Koreaの主要幹部が出席しました。

セルトリオン・ファーマは三者協定に基づきBDと長期的パートナーシップを構築し、世界中の顧客の確保に向けた共同戦略を実施します。セルトリオン・ファーマは、同社の先進的な医薬品製造受託(CMO)能力とBDの広範な顧客ネットワークを組み合わせることで、国内外の市場において製薬会社向けにプレフィルドシリンジ(PFS)のCMO事業の成長を促進させることを目指します。

特に、セルトリオン・ファーマはBD&CMOパートナーシッププログラムを活用し、BDの重要なグローバル顧客に対し自社のPFSのCMO能力を推進します。ネットワーキングプラットフォームとしての役割を担う本プログラムは、BDの世界的な顧客基盤と適格なCMO企業を結びつけ、顧客ニーズに基づき適切なパートナーを推薦することで、新たな事業提携の促進を図ります。

セルトリオン・ファーマは、PFS生産に対する需要の高まりに対応するために清州工場の生産ラインを拡張しています。年間最大1,600万本の生産能力を有する3階建ての2,315㎡の同工場では現在、製剤から調剤、外観検査、組立、ラベリング、包装までの全工程を処理できるPFSラインを稼働しています。新たな生産拠点は2030年までに13,554㎡の用地に建設される予定です。稼働後、PFSの総生産能力は3倍に拡大する見込みです。

清州工場は2023年にグローバルGMP認定を取得し、セルトリオンの自己免疫疾患治療薬のRemsima SCおよびYuflymaを製造しています。また、オートインジェクター(AI)、プレフィルドシリンジ(PFS)、プレフィルドシリンジ-S(安全装置)の3種類のPFS製剤を生産する設備を備えています。需要の高いオートインジェクターとプレフィルドシリンジ-Sタイプの両方を同時に生産できるところに主な強みがあります。

セルトリオン・ファーマはBDの広範な顧客ネットワークを活用してPFSのCMO事業をグローバルに拡大するうえで、今回の協定締結を重要なマイルストーンと位置付けています。差別化されたPFSの生産能力を基盤に、同社は引き続きグローバルCMO事業の競争力を強化し、新規顧客の獲得を推進していきます。

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