アビエイターLLCによる声明
アビエイターLLCによる声明
ジョージアにおける勝訴を受け、英国の法的手続きを開始。差止命令により裁判開始まで現状維持
ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アビエイターLLCは本日、SPRIBE OUからの仮差止手続きに関する公的声明を受けて、直近の英国裁判所の決定の性質および範囲について明確にする声明を発表しました。
アビエイターLLCの法定代理人であるニコロズ・ゴギリッゼは、今回の裁判所命令について、限定的な範囲と商業的影響にとどまる仮差止命令だったとしています。
ゴギリッゼは、一部で誤った内容の報道が見受けられるとして、今回の法的手続きについて重要なポイントを取り上げています。
裁判所命令の性質:この決定は、法的手続きの予備的段階で出された仮差止命令であり、争点の本質に関する最終的な判断ではない。この種の命令は、正式な裁判手続き開始までの現状維持を目的とするものである。
商業的影響:アビエイターLLCもその知的財産権のライセンス付与先も、この時点で英国市場への参入を一切計画していないため、実質的にこの差止命令の商業的影響はない。同社は、必要となる英国ギャンブル委員会のゲーミングライセンスも申請しておらず、この手続きの完了には通常、1年程度を要する。
制限の範囲:裁判所は、SPRIBE OUが提出した複数の要請を却下した。要請には、アビエイターLLCが自社の知的財産権に関して公的な声明を出すことを阻止しようとする試みも含まれていた。SPRIBE OUが当初求めた8件の救済請求のうち5件は、手続きの途中で取り下げられた。その5件の救済請求は次の通りである:英国において電子メールまたはプレスリリースを配布すること(なお、アビエイターLLCはそもそもこれを行っていなかった)、アビエイターLLCの知的財産権所有を主張する発言を公私を問わず行うこと、SPRIBE OUが当該知的財産権の正当な所有者ではないと述べること、上記のいずれかの声明をウェブサイトwww.aviator.studioに掲載すること。
英国での争いは、ジョージアにおける勝訴(事件番号:2/1413-24)を受け、2024年後半にアビエイターLLCによって提起されたものです。ジョージア訴訟では、ジョージア最高裁判所を含む裁判所が、著作権侵害および不正な商標登録に関する主張について、アビエイターLLC側に有利な判決を言い渡しました。
英国の訴訟手続きは、同様の法的根拠に基づき、具体的にはSPRIBE OUによる英国商標に関連した不正な商標登録および著作権侵害の疑いが争点となっています。
慣例に従い、SPRIBE OUは、仮差止命令が後に不当であったと判断された場合に、アビエイターLLCに生じた損害を賠償する旨の誓約を提供することが求められました。この仮差止命令は、アビエイターLLCが英国ギャンブルライセンスを申請することを妨げるものではありません。
「現時点で理解すべき主なポイントは、英国での訴訟手続きは、ライセンス申請が処理される前に終結するものとみられ、そのためこの仮差止命令には商業的な意味がほとんどないという点です」とゴギリッゼは話しています。「しかし重要な点として、この仮差止命令は明確に、アビエイターLLCまたはそのライセンシーが英国ギャンブルライセンスの申請を行うことを妨げていません。残念ながら、一部の報道ではこの点について誤って伝えられているようです」
両当事者は、複数の法域において並行して訴訟手続きを進めており、英国での訴訟は、より広範な知的財産権をめぐる紛争のひとつの側面ということになります。
アビエイターLLCは、関連するすべての法域において適切な法的手段を通じて請求を継続していく見通しです。同社は引き続き、正当と考える自社の知的財産権の保護に重点を置き、現状維持を認める裁判所命令の実質的な内容について、業界を誤った方向に導くことを狙う他者の試みを強く否定していきます。
「私たちは、英国およびその他の市場においても私たちの主張の正当性を説明させていただく所存であり、引き続き、本件において私たちの主張が最終的に認められるものと確信しています」とゴギリッゼは述べています。
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