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AerisとBridge Alliance、アジア太平洋の企業に世界初の完全統合型セルラーIoTセキュリティソリューションを提供するためにパートナーシップを拡大

両社の協業により、セルラーIoTネットワークのセキュリティギャップを解消する「Aeris IoT Watchtower™」をアジア太平洋地域で提供開始

シンガポール / カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- セキュアなセルラーIoTプラットフォームとソリューションのグローバルリーダーであるAeris Communications, Inc.(以下、Aeris)と、アジア太平洋、欧州、中東、アフリカにおける主要モバイルネットワークオペレーターのアライアンスをリードするBridge Alliance(以下、Bridge Alliance)は本日、エージェントレスかつシームレスに企業のIoTデバイスにおけるサイバーリスクを可視化し、攻撃による被害を防止・最小化する「Aeris IoT Watchtower」の提供に向け、パートナーシップを拡大したと発表しました。本合意は、Aerisが「Aeris IoT Accelerator(IoTA)」プラットフォームを通じてBridge Alliance加盟オペレーター(BMO)にセルラーIoT接続管理サービスを提供している既存の協業をさらに深化させるものです。

企業は、増加の一途をたどるセルラーIoTの導入において、前例のないセキュリティ課題に直面しています。企業資産内のIoTデバイスは、サイバー攻撃者が企業ネットワークに侵入するための主要な標的となっており、Forresterの調査では、IoTデバイスが企業に対するサイバー攻撃のトップターゲットになったと報告されています※1。しかし、既存の IoT 接続ソリューションでは、こうした脅威を検知・低減するために必要なエンドツーエンドの可視性と制御機能が十分に提供されていません。

一方、自動車やユーティリティなど多くの業種では、セルラーIoTを活用して新しい収益源を創出し、運用効率を高めています。Berg Insightsによると、世界のセルラーIoT接続数は11億件に達し、今後3年間で年平均成長率(CAGR)16%で成長が見込まれています※2。アジア太平洋地域でも成長は著しく、現在1億7,000万台のセルラーIoTデバイスが2030年までにほぼ倍増すると見込まれています※3

AerisとBridge Allianceは、画期的な「Aeris IoT Watchtower」ソリューションをアジア太平洋の企業に提供することで、セルラーIoTのセキュリティギャップを解消することを目指しています。Aeris IoT Watchtowerは、「Awareness(アウェアネス)」と「Enforcement(エンフォースメント)」という2つの重要なコンポーネントで構成され、IoTセキュリティ侵害を検知し、その影響を大幅に低減するエンタープライズ向けの可視性と制御を実現します。さらに、定期的なリスクアセスメントとデバイスインサイトを提供し、運用効率の向上と規制遵守を支援します。

Aeris IoT Watchtowerは現在、米国および欧州で提供されており、このたびBridge Allianceとの提携によりアジア太平洋地域でも展開を開始いたします。

2025年11月17日に開催される「Bridge Alliance CXO Forum 2025」にて、Aerisはダイヤモンドスポンサーとして本イベントに参加します。

Bridge AllianceのCEOであるOng Geok Chwee博士は次のように述べています。

「Aeris IoT Watchtowerのアジア太平洋地域での商用ローンチは、IoTAプラットフォームのセキュリティ強化における重要なマイルストーンです。本ソリューションにより、企業のIoT導入におけるセキュリティおよび規制遵守が向上し、サイバーセキュリティニーズを満たす高度なネットワークの可視性が確保されます。今後数か月で、より多くのアジア太平洋地域市場にWatchtowerを展開していくことを期待しています。」

AerisのIoTビジネスユニット最高商務責任者(CCO)であるMark Cratsenburgは、次のように強調しています。

「Aeris IoT Watchtowerは、リアルタイムの保護をゼロフリクションで提供します。エージェント、特殊なSIMカード、複雑なルーティングは不要です。私たちは、企業にセルラーIoTセキュリティリスクの完全な可視化と、オペレーションに影響を与える前に脅威を無力化する能力を提供し、それらを既存のセルラーデータパスにシームレスに統合しています。」

※1

Forrester「Security Survey 2024」

※2

Berg Insights「The Global M2M-IoT Communications Market 8th Edition」(中国を除く)

※3

GSMA「The Mobile Economy Asia Pacific 2024」(中国を除く)

Bridge Allianceについて

Bridge Allianceは、アジア太平洋、欧州、中東、アフリカにおける主要オペレーターとその顧客向けサービスを提供するリーディングモバイルアライアンスとして、2024年に設立20周年を迎えました。現在、35のメンバーが総計10億人以上の顧客にサービスを提供しています。当アライアンスは、ローミングサービスの拡充と体験向上、マルチマーケット向けエンタープライズおよびIoTソリューションの提供、グループエコノミーを活用したコスト削減とメリット創出を通じ、メンバーへの価値創造を目指しています。

Bridge Allianceのメンバーおよびパートナーには以下が含まれます:

Airtel(インド、スリランカ、およびアフリカにおけるAirtel子会社:チャド、コンゴ、コンゴ民主共和国、ガボン、ケニア、マラウイ、マダガスカル、ニジェール、ナイジェリア、ルワンダ、セーシェル、タンザニア、ウガンダ、ザンビア)、AIS、China Telecom、China Unicom、CSL、CTM、Deutsche Telekom、Globe、Maxis、Metfone、MobiFone、Optus、Singtel、SK Telecom、stc(サウジアラビア、バーレーン、クウェート)、SoftBank Corp.、Taiwan Mobile、Telkomsel。

詳細は www.bridgealliance.com をご覧ください。

Aerisについて

Aerisは30年以上にわたり、自動車、ユーティリティ&エネルギー、フリート管理&物流、医療機器、製造業など、数多くの分野で世界最大規模のIoTプログラムとビジネスチャンスを実現してきた、信頼されるセルラーIoTのリーダーです。現在、世界190か国以上でIoT接続を提供するトップモバイルネットワークオペレーター約30社と連携し、7,000社のエンタープライズ顧客と9,000万台のIoTデバイスを支えています。Aerisは、IoT向けeSIMの最大のオーケストレーターとして、管理を簡素化し、セキュリティを強化し、パフォーマンスを最適化し、大規模な成長を促進する革新的な技術とボーダーレスな接続性で、今日のスマートなコネクテッドワールドを支えています。

Aeris IoT Acceleratorプラットフォーム・アズ・ア・サービスによるシームレスな導入、世界初の完全統合型セルラーIoTセキュリティソリューションAeris IoT Watchtower、そしてコネクテッドビークルを実現するAeris Mobility Suiteを通じて、貴社の重要なIoTプログラムを保護し、加速します。

詳細はaeris.comをご覧いただき、LinkedInでフォローしてください。

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報道関係お問い合わせ先:
Bridge Alliance
media@bridgealliance.com

Aeris
Gagan Aujla
PRforAeris@bospar.com

Aeris Communications, Inc.


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