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DDC、創業者兼CEOノーマ・チューによる株主宛書簡にて、2024年の記録的な成長と戦略的ビットコイン準備資産形成構想を発表

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- DDCエンタープライズ(NYSEAM:DDC)は、2024年度の通期業績を発表するとともに、創業者兼会長兼最高経営責任者(CEO)であるノーマ・チューによる株主宛書簡を公開しました。これにより、同社の好調な財務実績を強調するとともに、長期的な価値創出を再定義する先駆的なビットコイン蓄積戦略を明らかにしました。

大切な株主の皆様へ、

2024年は、DDCにとって変革的な成長と戦略的な節目の年となりました。私たちは財務見通しを達成しただけでなく、それを上回る成果を上げ、主要な指標において力強いパフォーマンスを発揮し、さらに魅力的な未来に向けた基盤を築くことができました。2025年に突入した今、私たちの勢いは加速しており、規律ある実行と大胆かつ新たな企業戦略によって推進されています。

2024年の財務・業務ハイライト

  • 売上高の成長:米国ブランドの戦略的買収と中核事業である中国事業の持続的な回復力により、売上高が3740万米ドルとなり、前年比33%の増収となりました。
  • 利益率の拡大:サプライチェーンの最適化とコスト管理の徹底により、粗利益率は2023年の25.0%から28.4%に改善しました。
  • 収益性への道筋:調整後EBITDA損失は350万米ドル(一時的費用を除いた場合は200万米ドル)まで縮小しています。中国事業は通年でプラスのEBITDAを達成しました。
  • 財務体質の強化:負債の株式転換および株式発行により、株主資本は33%増加し、1130万米ドルとなりました。2025年3月31日時点の現金・現金同等物および短期投資は、2360万米ドルと推定されます。

当社のチームは、業務効率と戦略的な再投資に注力することで、よりスリムで俊敏な組織体制を構築し、新たな成長機会を捉える準備が整いました。

2025年:戦略的加速の年

2024年の基盤を踏まえ、DDCは2025年に調整後EBITDAで黒字を達成する態勢を整えています、その原動力となるのが、以下の2つの革新的な取り組みです。

  1. 中国合弁事業(JV):最近発表されたJVパートナーシップは、今後5年間にわたり毎年300万米ドルの純利益をもたらすと見込まれています。
  2. ビットコイン準備資産形成戦略:DDCをデジタル資産革新の最前線に位置づけるべく、ビットコインの蓄積に特化した先駆的な取り組みを開始します。

ビットコインの可能性:将来のビジョン

私は、長期的な価値創出計画の中核としてDDCのビットコイン蓄積戦略を発表できることを非常に嬉しく思っています。価値の保存手段およびマクロ経済的不確実性に対するヘッジとしてのビットコインの特性は、当社の準備資産を多様化し、株主還元を強化するというビジョンと完全に一致しています。

当社のコミットメント:

  • まず100BTCを即時に取得し、6か月以内に500BTC36か月以内に5000BTCの蓄積を目指します。
  • 専任の財務管理チームと、暗号資産に精通した新たなアドバイザリーボードがこの戦略を監督し、規律とリスク意識に基づいた蓄積を進めていきます。

この取り組みは、ブロックチェーン技術の変革の可能性に対する当社の自信と、先進的な企業財務戦略を追求する姿勢を示すものです。

今後に向けて

創業者兼CEOとして、私はDDCの今後の成長軌道にこれまで以上の確信を持っています。2024年の業績は、効率的な規模拡大能力を証明しており、2025年の取り組み、とりわけビットコイン戦略は、価値創出に向けた先進的なアプローチを反映しています。私たちは未来に適応するだけでなく、それを創造しているのです。

株主の皆様に、変わらぬご信頼を賜りましたことに心より感謝申し上げます。共に、イノベーション、強靭さ、大胆な志によって特徴づけられる企業を築いてまいりましょう。

敬具
ノーマ・チュー
創業者・会長兼CEO
DDCエンタープライズ・リミテッド

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、将来見通しに関する記述が含まれています。たとえば、当社のビットコイン戦略、合弁事業の業績、NYSEおよびSECに関するコンプライアンス、収益・利益率・成長・拡大の見込みなどが該当します。これらの将来見通しに関する記述は、既知および未知のリスクおよび不確実性を含み、当社の財務状況、経営成績、事業戦略、財務上の必要性に影響を及ぼす可能性があると当社が考える将来の出来事に関する当社の現在の予想および予測に基づいています。このような将来見通しに関する記述は、「〜するかもしれない(may)」、「〜するだろう(will)」、「〜すると見込む(expect)」、「〜すると予測する(anticipate)」、「〜を目指す(aim)」、「〜と見積もる(estimate)」、「〜を意図する(intend)」、「〜を計画する(plan)」、「〜と信じる(believe)」、「〜する可能性が高い(likely to)」といった表現(すべてではありません)によって示されることがあります。当社は、法律で義務付けられている場合を除き、将来見通しに関する記述を、その後に発生した事象や状況、または当社の見通しの変更を反映して、公に更新または修正する義務を負いません。当社は、これらの将来予想に関する記述に示された予想が合理的であると信じる一方で、そのような予想が正しいことを保証することはできません。したがって、実際の結果がこれらの記述で予測された内容と大きく異なる可能性があることをご理解いただき、将来の業績に影響を及ぼす要因については、当社の登録届出書およびその他のSEC提出書類をご参照くださいますようお願いいたします。

出典:DDCエンタープライズ

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Contacts

Investors:
Jeff Ervin
jeffervin@daydaycook.com

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